旅行中、髪がゴワゴワ…なんで?
旅行に行くと、いつもと違う環境でリフレッシュできますよね。
でも、意外と見落としがちなのが、旅行先の水質やホテルのシャンプーが髪に与える影響です。
普段使い慣れた製品とは違うものを使うと、髪質が変わったり、トラブルが起きることも。
今回は、旅行先での水やホテルのアメニティが髪に与える影響と簡単な対策をご紹介します!
1. 地域ごとの水質が髪に与える影響
旅行先の水は、実は髪に大きな影響を与えます。
日本国内でも、水道水の硬度や成分が地域ごとに違うので、いつもと同じケアをしていても髪の調子が変わることがあります。
特に、硬水の地域では髪がごわつきやすく、まとまりにくくなることも。
旅行中に髪が扱いにくくなったら、水の違いが原因かもしれません。
硬水地域での影響 硬水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれています。
硬水で髪を洗うと、ミネラルが髪に付着し、ごわついたり、乾燥しやすくなることがあります。
また、シャンプーが泡立ちにくく、髪に残りやすいので、髪が重たく感じることも。
ヨーロッパや一部アジアの国々では硬水が一般的です。
日本の軟水に慣れていると、その違いに驚くかもしれません。
一方、軟水はミネラルが少なく、シャンプーがよく泡立ちますが、髪が柔らかくなりすぎることもあります。髪がペタンとなってボリュームがなくなったら、軟水の影響かもしれません。
2. ホテルのシャンプーが髪に与える影響
ホテルに置いてあるシャンプーを使うことも多いですよね。
でも、普段使っているシャンプーとは成分が違うので、髪に合わない場合もあります。
旅行中、髪のパサつきやベタつきが気になったら、ホテルのシャンプーが原因かもしれません。
強い洗浄成分の影響 ホテルのシャンプーには、強い洗浄成分が入っていることが多く、髪や頭皮の油分を取りすぎてしまう場合があります。
その結果、髪が乾燥してパサついてしまうことも。
敏感肌の方や乾燥しやすい髪質の方は、普段使っているシャンプーを持って行くのがおすすめです。
シリコンや合成香料の影響 また、ホテルのシャンプーにはシリコンや合成香料が多く含まれている場合があります。
シリコンは髪を滑らかにしてくれますが、髪に膜を作ってしまい、次に使うシャンプーやトリートメントが浸透しにくくなることもあります。
香りが強すぎるものもあるので、頭皮が敏感な方は注意が必要です。
3. 旅行中に気をつけたいヘアケア対策
旅行中も髪をキレイに保つための簡単な対策♪
<普段使っているシャンプー>
普段使っているシャンプーやコンディショナーをトラベルサイズのボトルに詰め替えて持っていきましょう。
硬水や軟水に対応した製品を選ぶと、髪のトラブルが減ります。
<髪を守るスプレー>
もうひとつおすすめしたいのが、髪を保護するスプレーです。
紫外線などから髪のダメージを防ぐ成分が入っているものもあるので、外に出る機会が多い旅行中でも髪を健やかに保つことができます。
軽くスプレーするだけなので、旅行中のケアにもぴったりです。
<髪をまとめるアイテム>
髪がまとまりにくい時は、ゴムやシュシュでゆるくまとめるのがおすすめです。
<帽子・キャップ>
帽子やキャップは、旅行中の紫外線対策や髪の乱れをカバーするのに最適です。
手がふさがらず、日傘代わりにもなるので、旅行中でもおしゃれをしながら髪をケア出来ます。
<髪を洗いすぎない>
旅行中は汗をかいたり、外出が多くて髪を洗いたくなるかもしれませんが、洗いすぎは髪の乾燥を招くことがあります。毎日シャンプーをしなくても、ぬるま湯で軽く流すだけでもOKです。
シャンプーは少量で、しっかり泡立ててから洗い流しましょう。
4. 旅行先でも調子の良い髪で快適に ♪
旅行先で髪のごわつきやパサつきが気になる場合は、水質やホテルのシャンプーが合わないことが考えられます。
旅行に行く際は、しっかり対策して、旅先でも良い髪質を保ちましょう!