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何だか調子が上がらない…
これ、ホルモンバランスが原因かも

2025.1.22

ホルモンバランスは、髪や肌の健康に大きく影響を及ぼします。
ホルモンの乱れは、抜け毛、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌、肌荒れ、シワやたるみの原因にもなるため、日常生活の中で意識的に整えることが重要です。

1. 栄養バランスの取れた食事を心がける

ホルモンバランスを整えるためには、特定の栄養素が重要です。

◾️タンパク質
ホルモンはアミノ酸から作られるため、良質なタンパク質を摂取しましょう。
食材例:鶏肉、卵、大豆製品、魚、乳製品

◾️必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6)
ホルモン合成や炎症抑制に必要です。
食材例:亜麻仁油、チアシード、青魚、くるみ

◾️ビタミンとミネラル
★ビタミンB群(代謝促進、ストレス軽減)
食材例:豚肉、玄米、ナッツ類

★ビタミンD(女性ホルモン調整)
食材例:鮭、きのこ類、日光浴

★亜鉛(ホルモン合成を助ける)
食材例:牡蠣、牛肉、カボチャの種

2. 質の高い睡眠を確保する

睡眠中に分泌される「成長ホルモン」や「メラトニン」は、細胞の修復やホルモン調整に欠かせません。

目安:1日7~8時間の睡眠

★対策:寝る1時間前にスマホやPCの使用を控え、寝室の環境を整える(暗く、静かに)。

3. ストレスを上手に管理する

ストレスが溜まると「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌され、女性ホルモンや男性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。

<リラックス法>

深呼吸や瞑想:副交感神経が働き、リラックス効果が得られます。

適度な運動:ヨガやウォーキングで気分転換。

趣味の時間:自分の好きなことをする時間を作る。

4. 適度な運動を習慣づける

運動は血行を促進し、ホルモン分泌をサポートします。
特に「エストロゲン」や「テストステロン」のバランスが整いやすくなります。

有酸素運動:ウォーキングやジョギング(1回30分程度)

筋力トレーニング:筋肉量を増やすと成長ホルモンの分泌が促されます。

5. 体を温める

冷えはホルモンバランスを崩す原因になります。血行を良くし、代謝を促進しましょう。

<対策>

★入浴は湯船に浸かる(38~40℃のお湯に10分程度)。

★生姜や温かい飲み物を摂る。

★体を冷やさない服装を意識する。

6. 女性ホルモンをサポートするハーブを活用

植物由来の成分は、ホルモンバランスを自然に整える手助けをします。

<おすすめハーブ>

ローズマリー: 血行促進や老化防止に役立ちます。

カモミール:リラックス効果とストレス軽減。

レッドクローバー:植物性エストロゲンが含まれ、女性ホルモンをサポートします。

7. ホルモンに優しいスキンケアやヘアケアを選ぶ

外側からのケアも重要です。

★添加物や合成成分が少ない低刺激の化粧品・シャンプーを使用する。

★ホルモンバランスに悪影響を及ぼす可能性のある鉱物油や合成香料を避ける。

★保湿や抗酸化作用がある自然派成分(アロエ、ホホバオイルなど)を取り入れる。

8. 腸内環境を整える

腸内環境が乱れるとホルモン分泌にも悪影響を及ぼします。

<対策>

★食物繊維や発酵食品を積極的に摂取する。
例:ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌

★腸を温める飲み物を飲む
例:白湯やハーブティー

良い習慣を身につける

ホルモンバランスは、食事、睡眠、運動、ストレス管理の基本的な生活習慣を整えることで、自然と改善されます。また、体の内側からのアプローチに加えて、外側からのケアにも気を配ることで、髪や肌の健康を保つことができます。まずは小さなことから、日々の生活に意識して取り入れてみましょう!

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